朱印
朱印(しゅいん)とは
寺院において、参拝者に向けて押印される印章よる印影を朱印と言います。
本来は、参拝した時に写経をし、それを納め祈願した証(納経)として寺から受ける宝印です。
納経した証として宝印を頂く帳面を納経帳または御朱印帳と呼びます。
なので、朱印は、たんなる観光スタンプとは異なるものです。
折り曲げたり、文字を書き込んだり、粗末に扱わず、大切に御奉持ください。
当寺院では、寺の説明印・三宝印・寺院印などの押印に参拝した日付、寺名・御本尊名を墨書きいたしております。
また、御本尊朱印以外にも、東国花の寺百ヶ寺、上州観音霊場、関東百八地蔵尊、吉祥寺十三佛絵巻、十三王絵巻などの朱印をお出ししております。
朱印所
①帳面は書く場所を開いてお出しください。
②帳面と引き換えに番号札をお渡ししますので、お参りへ。
③お参り後、番号札を出し、朱印料を納め、朱印帳と引き換えます。
吉祥寺本尊御朱印
吉祥寺御御朱印は本尊、釈迦如来様の朱印です。
御朱印帳をお持ちの方は、墨書きいたします。
お忘れの方は、貼紙となります。
貼紙は、四十八世住職の直筆の書を印刷したものです。
押印について
右から
・寺の説明印【北関禅窟】
・三宝印(佛・法・寶・僧)
・山寺号印(青龍山吉祥寺)となります。
墨書について
右から
・奉拝
・南無釈迦如来
・上州川場村
・吉祥寺となります。
霊場朱印
朱印について
右側:新上州・観音霊場三十三ヵ所 第二十九番札所
聖観世音菩薩様をお参りする霊場巡り朱印です。
中央:ふるさと関東路・百八地蔵尊霊場めぐり 第三十一番札所
延命地蔵菩薩様をお参りする霊場巡り朱印です。
左側:東国花の寺の寺百ヶ寺 群馬十一番札所
吉祥寺本尊釈迦如来様にお参りする御朱印です。
◎霊場巡り朱印は、専用の朱印帳と台紙が必要です。
専用以外の朱印帳には書くことはできません。
吉祥寺十三佛絵巻
吉祥寺十三佛絵巻は、置書の貼紙となります。
吉祥寺の四季を季節ごとに、お花や行事を花頭窓と共に台紙にし、
季節順に並べると一枚の絵巻になるようになっています。
また季節順の絵は、どこから始めても一枚の絵巻になるように
なっています。お買い求めは一枚からお求めいただけ、
12枚揃うと、13佛目のお釈迦様の特別朱印をプレゼント。
なお、日付は印となります。
①不動明王 (ふどうみょうおう) 諸願成熟・煩悩断絶
②文殊菩薩 (もんじゅぼさつ) 知恵・勉学
③普賢菩薩 (ふげんぼさつ) 知恵・慈悲
④地蔵菩薩 (じぞうぼさつ) 慈悲・慈愛
⑤弥勒菩薩 (みろくぼさつ) 慈しみ・衆生救済
⑥薬師如来 (やくしにょらい) 病気平癒・厄災消除
⑦観世音菩薩(かんぜおんぼさつ) 苦悩救済・大慈悲
⑧勢至菩薩 (せいしぼさつ) 苦しみ救済・知恵
⑨阿弥陀如来(あみだにょらい) 極楽浄土・浄土住生
⑩阿閦如来 (あしゅくにょらい) 妙喜浄土・諸願成就
⑪大日如来 (だいにちにょらい) 永遠の真理・知理
⑫虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) 無量の知恵・福徳
㊕釈迦如来 (しゃかにょらい) 仏教の祖
吉祥寺絵巻
吉祥寺十三佛